弊社の取り扱っている商品にも使用されるツイル・スエード・サテン、この３種類の生地の特徴についてご紹介します。
のぼり旗や横断幕などを作成したことがない方には、あまり聞き馴染みのない言葉だと思います。
また、聞いたことはあっても生地の特徴までをしっかりと把握している方は少ないと思います。
■ツイルとは？
のぼり業界でツイルと言えば、テトロンツイルのことです。
そもそもツイルとは綾織りのことで、使われている素材によって〇〇ツイルと、〇〇の部分で名称が異なります。
テトロンツイルは綾織りのポリエステル生地で、織り目が斜めに入っているため耐久性がありシワにもなりにくいです。
のぼり旗よりタペストリーや横断幕の生地として使われることが多いです。
■スエードとは？
のぼり業界でスエードと言えば、素材がポリエステルの生地です。
アパレル業界での起毛革素材のスエードとは全く別物です。
細かい繊維を高密度で織っているため、表面がとても滑らかで手触りがよく、光沢もあります。
主にタペストリーの生地として使われることが多いです。
伸縮性があるため、強度が必要なのぼり旗や横断幕にはあまり向いていません。
スエード生地で黒色の遮光材を挟んだ３層の遮光スエードという生地もあります。
遮光材によって裏に全く透けないので表裏別柄で印刷できます。
両面印刷のぼり旗やタペストリーにもおすすめです。
■サテンとは？
サテンとは繻子織り（朱子織り[しゅすおり]）のことで、のぼり業界では素材がポリエステルの生地です。
スエードよりも光沢度が高く、ツルツルとした滑らかな手触りで高級感があります。
室内用の横断幕やタペストリーの生地として使われることが多いです。
生地の種類が多すぎて、どの生地を使えばいいのか分からないですよね。
のぼり旗やタペストリー、横断幕などを作成する際は、下記の記事を参考にしてみてください！
【のぼり旗の生地はポリエステル!】
【横断幕･懸垂幕におすすめの生地とは!】
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