普段何気なく見ているのぼり旗の文字。のぼり旗で1番重要と言っても過言ではありません。
イラストや写真を入れることも多いですが、メインは文字情報です。
なぜなら、フォント（書体）によってのぼり旗を見た人に与える印象が変わってきてしまうからです。
のぼり旗でよく使われるのは、ゴシック系のフォントです。
ゴシック体は、文字の横線と縦線の幅が同じ太さのフォントで、とめ・はらいなどがないです。
太いので遠くからでも目立つため見えやすく、元気さや力強さなどの印象を与えます。
のぼり旗は、視認性（目で見た時の確認のしやすさ）が重要視されるため、必然的に使用率が高くなっています。
自治体や防犯のぼりに使用されることも多いですね。
ゴシック系のフォントには、文字の角が丸みを帯びた丸ゴシックがあり、これは飲食店などに使われることがあります。全体的に柔らかい印象があります。
その他だと文字の横線が細く、縦線が太く、とめ・はらいなどが表現された明朝体があります。
優しさ・上品さ・高級感などの印象を与え、和食店や高級店などののぼりに使用されることが多いですね。
フォントを選ぶときの基準としては、
・お店の雰囲気に合わせる
・宣伝したい商品や内容に合わせる
・のぼり旗全体のデザインに合わせる
などがあります。
既製品のぼりだとお店の雰囲気に合わないという問題点が…
そんな時は、お店の雰囲気に合うオリジナルのぼりを制作することをおススメします。
また、文字が持つ印象に合わせるのも重要です。「ふわふわ」なのに硬い印象のフォント、例えば角ゴシックを使うと違和感があったりします。
そのため、意図した宣伝内容にあわせるためにはフォント選びはとても大切なのです。
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【既製品よりオリジナルのぼりの方が良い理由】
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