のぼり旗FAQ・用語集
公開日:2023-04-06(更新日:2023-04-06)
のぼり・旗・幕の印刷加工・製造販売を行う、愛知県名古屋市ののぼり製作会社「有限会社アサノスクリーン」です。
お店の前で、イベント会場で、駐車場で…風にはためく「のぼり旗」のフチにはほとんどの場合、設置用のポールを通すための「わっか」が付いています。
このわっかは「チチ」と呼ばれるもので、遠目からはわかりづらいかもしれませんがのぼり本体にしっかりと縫い付けてあります。なお、地域によっては「チギレ」や「チギリ」と呼ばれることもあります。
日本全国ののぼり旗の大半がポンジ生地であるように、チチについてもほとんどの通販サイト・制作会社で共通と言ってよい基本的な仕様があります。3×5・左・白チチです。チチはのぼりの上に3つ、左に5つ、本体のデザインに関わらず白色…というものです。
チチにポールを通し設置されたのぼり旗は、専用ポール上部が「ターンキャップ構造」になっていることで、風を受け軽やかに方向を変えつつなびきます。この、風になびく方向・のぼりオモテ面のデザインが意図した向きになるように、横に5つつけるチチを左ではなく「右」に変更することも多いです。
コンビニやチェーン店の駐車場で、チチの無い「ポールと一体化したような」のぼりを見たことがあるかもしれません。チチをつけるかわりにのぼりのフチを「袋状に縫製」し、そこへポールを通すことで掲出するもので、「棒袋のぼり」と呼ばれています。なお、棒袋加工もせず単純なチチ無しで制作することも可能ですが、その場合は設置用の加工・縫製等をお客様側で行うことになります。
制作会社によりますが、一般的には単純な左チチ→右チチの変更であれば追加料金なしで対応してくれるところが多いかと思います。棒袋縫いや、チチの色を白から黒にする等は有料になることがほどんどです。
のぼり本体と同様に、制作ロット数によってチチに関する有料オプションもディスカウントがあるかと思いますので、大量制作時には一度問い合わせをしてみると大きくコスト削減に繋がるかもしれません。
有限会社アサノスクリーンは、昭和47年設立・創業50年、愛知県名古屋市の製造・デザイン会社です。主にのぼり旗や幕類の印刷加工・製造販売を行っており、デザインから製造まですべての工程を自社で行うため中間コストをかけず安価に制作が可能です。
全国の企業様・団体様・自治体様に向けた高品質・大量制作の事業を中心に印刷製造・販売を行っておりますが、近年では3Dプリンターを活用したグッズ・ノベルティ制作の分野で小ロット・個人のお客様にも対応可能な仕組みづくりが進んでいます。
author:asanoscreen
<本社>愛知県名古屋市港区十一屋2-337
<第一工場>愛知県名古屋市港区十一屋2-88
<第二工場>愛知県名古屋市港区十一屋2-188