のぼり旗FAQ・用語集
公開日:2023-03-07(更新日:2023-03-07)
のぼり・旗・幕の印刷加工・製造販売を行う、愛知県名古屋市ののぼり製作会社「有限会社アサノスクリーン」です。
街中で風になびくのぼり旗を注意して見てみると、わりとシンプルなデザイン・構成が多いことに気が付きます。
のぼりの前に立ち止まって、このデザインはいくつの色で出来ているんだろう…と数えてみると、複雑そうに見えて実は「白+2~3色」程度で完成している、ということも珍しくありません。
色数とは、その名のとおりデザインに使われている「色の数」ですが、のぼり旗の印刷においては「版を作って印刷」する方式の「シルクスクリーン印刷」の場合、この色数によって大きく制作単価が異なる=デザイン次第で大きくコストカットも可能となります。なお、基本的に生地の色である「白」は1色に数えません。
色数によって単価の変わるシルク印刷の場合、1色だけの制作単価に比べ、おおよそですが「2~3色になると2~4割増し」「4色~になると5割~増し」程度にはなります。とはいえ同数を通常のインクジェット印刷で行った場合と比べれば格安で、割増しというより「色数を抑えるほどさらにお得」と言うべきかもしれません。
シルクは色数を抑えるほどお得になりますが、色が少ないということはその色の印象がのぼり全体の印象にもなってきます。厳密に色合わせが必要な場合、DICカラーで担当デザイナーへ指示したり、参考にできる印刷物があれば色見本として送付したり、大量制作時には少数をサンプルとして制作するといった方法があります。
色数によって単価の変動が無いインクジェットで制作していたが、コストカットのためシルク印刷も検討したい…というご相談も少なくありません。
その際には、デザイン調整が悩む部分かと思いますが、デザイン費を含めてもおそらくコストカットの効果は大きいかと思いますので、まずはまとめて見積もりを依頼してみるのが良いかと思います。
有限会社アサノスクリーンは、昭和47年設立・創業50年、愛知県名古屋市の製造・デザイン会社です。主にのぼり旗や幕類の印刷加工・製造販売を行っており、デザインから製造まですべての工程を自社で行うため中間コストをかけず安価に制作が可能です。
全国の企業様・団体様・自治体様に向けた高品質・大量制作の事業を中心に印刷製造・販売を行っておりますが、近年では3Dプリンターを活用したグッズ・ノベルティ制作の分野で小ロット・個人のお客様にも対応可能な仕組みづくりが進んでいます。
author:asanoscreen
<本社>愛知県名古屋市港区十一屋2-337
<第一工場>愛知県名古屋市港区十一屋2-88
<第二工場>愛知県名古屋市港区十一屋2-188