のぼり旗FAQ・用語集
公開日:2023-02-13(更新日:2023-02-13)
のぼり・旗・幕の印刷加工・製造販売を行う、愛知県名古屋市ののぼり製作会社「有限会社アサノスクリーン」です。
通常、のぼり旗を制作する際には「ポンジ」と呼ばれるポリエステル系の布地が使われますが、いつもよりもう少し丈夫な生地で作ってみたい…という時によく利用されるのが「トロピカル」です。
トロピカルもポンジ同様にポリエステルの布で、生地は「厚すぎず・薄すぎず」のぼり旗の素材としてちょうど良く、小型の幕や手旗などを安価に大量制作したい時にも人気があります。
ポンジ同様にポリエステルの生地ですが厚みは「約2倍」あり、一般的なのぼり旗より少し丈夫に作りたいという時によく選ばれます。一方、厚い分やや色・デザインの裏抜けは弱くなりますが、ぶ厚すぎるということはなく通常ののぼり同様に風になびきやすい軽さではあります。
各通販サイトや制作会社・工場によって異なりますが、1枚あたりおおよそ数十円~三百円程度が追加料金として必要になるかと思います。サイズ変更や防炎加工の有無によっても変わってきますので、大量制作時などはあらかじめ見積もりをとってみるのがよいかと思います。
主に通常仕様よりも少し丈夫にしたい、という理由で選択されるトロピカルですが、より耐久性を高める・維持するためにはほつれ防止の「三巻補強」を行うことや、単純ですが汚れ・劣化の対策として日々の取り扱いに注意し、夜間や悪天候時には室内にこまめにしまっておくことも重要です。
トロピカル生地よりもさらに丈夫に…という場合は、幕などに使用される生地を使うこともできますが、裏抜けや風のなびき具合などにデメリットがありますので注意が必要です。
これまで制作していたものを、特に大量ロットで変更するとなると不安もあるかと思いますので、まずは1枚~サンプルの制作を行ったり、取引先・工場へ直接相談してみるのが良いと思います。
有限会社アサノスクリーンは、昭和47年設立・創業50年、愛知県名古屋市の製造・デザイン会社です。主にのぼり旗や幕類の印刷加工・製造販売を行っており、デザインから製造まですべての工程を自社で行うため中間コストをかけず安価に制作が可能です。
全国の企業様・団体様・自治体様に向けた高品質・大量制作の事業を中心に印刷製造・販売を行っておりますが、近年では3Dプリンターを活用したグッズ・ノベルティ制作の分野で小ロット・個人のお客様にも対応可能な仕組みづくりが進んでいます。
author:asanoscreen
<本社>愛知県名古屋市港区十一屋2-337
<第一工場>愛知県名古屋市港区十一屋2-88
<第二工場>愛知県名古屋市港区十一屋2-188