のぼり旗FAQ・用語集
公開日:2023-02-09(更新日:2023-02-09)
のぼり・旗・幕の印刷加工・製造販売を行う、愛知県名古屋市ののぼり製作会社「有限会社アサノスクリーン」です。
道路沿い等で軽やかに風になびいている印象の「のぼり旗」…基本的には軽量で安価な生地で制作されていますが、用途によって実は様々です。
定番の生地である「ポンジ」が圧倒的なシェアを誇りますが、耐久性・対候性・利用環境に応じて使い分けがなされています。
のぼり旗の生地として最も広く使われているのが「ポンジ」です。薄く風になびきやすいポリエステルの生地で、色の「裏抜け」も良く反対側からも内容を確認できる点が強みです。価格も安く、キャンペーンや期間限定のイベント等で再制作が必要な場合にもコストを抑えることが可能です。
ポンジは薄く風になびきやすい点も魅力ですが、もう少し耐久性が欲しいという場合は「トロピカル」がおすすめです。ポンジ同様にポリエステルの生地ですが厚みは「約2倍」あり、一般的なのぼり旗・これまで使用していたものより少し丈夫に作りたいというニーズに答えられます。一方、厚い分やや裏抜けは弱くなります。
ポンジやトロピカルよりもさらに丈夫に作りたい…主に大型の幕類で選ばれるのが「トロマット」と「ターポリン」です。持ち運び・折り畳みが必要な場合はシワがつかないトロマットがおすすめ、ターポリンは野外のテント等にも使われる耐久性の高い素材ですが、畳ジワができるため移動せず長期間常設する際におすすめです。
光沢感のある「スエード」は、イラストや写真の印刷を綺麗に見せたい時に人気です。両面に異なる印刷をしたい時には「遮光スエード」が用いられます。また、リサイクル生地を使った「エコポンジ」も近年特に人気のある生地です。大型の幕類ではターポリンの約半分の重量である「メッシュターポリン」も人気です。
多くの通販サイトや制作会社では基本仕様として「ポンジ」が採用されていますので、使用環境や用途に応じて生地の変更を検討してみると良いかもしれません。
また、耐久性を高める目的であれば生地変更以外にも「三巻補強」「袋縫い加工」等のオプション加工もおすすめです。
有限会社アサノスクリーンは、昭和47年設立・創業50年、愛知県名古屋市の製造・デザイン会社です。主にのぼり旗や幕類の印刷加工・製造販売を行っており、デザインから製造まですべての工程を自社で行うため中間コストをかけず安価に制作が可能です。
全国の企業様・団体様・自治体様に向けた高品質・大量制作の事業を中心に印刷製造・販売を行っておりますが、近年では3Dプリンターを活用したグッズ・ノベルティ制作の分野で小ロット・個人のお客様にも対応可能な仕組みづくりが進んでいます。
author:asanoscreen
<本社>愛知県名古屋市港区十一屋2-337
<第一工場>愛知県名古屋市港区十一屋2-88
<第二工場>愛知県名古屋市港区十一屋2-188