のぼり旗FAQ・用語集
公開日:2023-02-08(更新日:2023-02-08)
のぼり・旗・幕の印刷加工・製造販売を行う、愛知県名古屋市ののぼり製作会社「有限会社アサノスクリーン」です。
ガソリンスタンドや百貨店などで、掲出されているのぼり旗の裏面・下部をよく見ると…「防炎製品」と書かれたシールが貼られていることがあります。
これは、公益財団法人日本防炎協会の「防炎製品」としての基準をクリアしていることを示しています。それでは、のぼり旗の「防炎加工」にはどんな種類があるのでしょうか?
先防炎は、あらかじめ「防炎処理された生地」に印刷する方式です。デザイン等を印刷するより先に、生地自体に防炎加工がなされていることから「先防炎」と呼んでいます。一般的にはこの「先防炎」で制作されるのぼり旗が多いかと思います。
後防炎は、印刷後に防炎剤に漬けて防炎処理する方式です。屋外など掲出環境によっては防炎薬剤がはがれてしまう恐れもあるため、制作する生地や条件にもよりますが基本的には「先防炎」が主流となっています。
インクと一緒に防炎剤を練り込んで印刷し、防炎加工を施す方法が「練り込み防炎」です。捺染印刷で大量に制作する場合などに用いられます。
防炎加工をしたのぼり旗を制作する場合、各ネット通販サイト・制作会社によって異なりますがおおよその相場は「1枚あたり+数百円」かと思います。ただし、大量制作時には大きく割引となる可能性もあるため、各会社・工場等へ直接見積もりをとってみるとよいでしょう。
大量制作時には特にですが、のぼり旗を発注する前には使用する公共施設・イベント会場等から「防炎加工が必須」との案内が無いか確認しておくと良いと思います。
なお、防炎加工したのぼり旗は全く燃えないというわけではなく「着火しにくく・着火したとしても燃え上がりにくく」被害の拡大を抑えるものですので、取り扱いには十分注意しましょう。
有限会社アサノスクリーンは、昭和47年設立・創業50年、愛知県名古屋市の製造・デザイン会社です。主にのぼり旗や幕類の印刷加工・製造販売を行っており、デザインから製造まですべての工程を自社で行うため中間コストをかけず安価に制作が可能です。
全国の企業様・団体様・自治体様に向けた高品質・大量制作の事業を中心に印刷製造・販売を行っておりますが、近年では3Dプリンターを活用したグッズ・ノベルティ制作の分野で小ロット・個人のお客様にも対応可能な仕組みづくりが進んでいます。
author:asanoscreen
<本社>愛知県名古屋市港区十一屋2-337
<第一工場>愛知県名古屋市港区十一屋2-88
<第二工場>愛知県名古屋市港区十一屋2-188